日本ユニセフ協会本部でセミナー「気候変動と子どもたち」を開催
〜ユニセフ本部部長「アフリカの子どもたちにも深刻な影響」〜
温暖化をもたらす気候変動については、世界的に注目が高まっています。日本でも温暖化防止対策の実施を国や地方自治体が呼びかけており、様々な報道が毎日のようにされています。2008年2月18日、(財)日本ユニセフ協会(本部:東京都港区)主催のセミナーが、東京で開かれました。このセミナーで、ユニセフ(国連児童基金)本部事業部のアラン・コート部長が「気候変動と子どもたち」と題する報告を行いました。同氏は、気候の変動が及ぼす開発途上国、特にアフリカの子どもたちに与えている影響について、最新データを交えて報告し、気候変動と子どもの権利の関係に焦点を当て、「国連ミレニアム開発目標達成のための活動、とくにアフリカの子どもへの支援が気候変動の防止につながる」という報告をし、マスコミからも注目されていますので紹介します。
同氏の主張は、「未来を担う若い世代が自分たちの環境についてよく学び、それに配慮して開発を行うことによって、将来の気候変動やその被害拡大をもたらすことなくアフリカの諸問題を改善することになるでしょう。」というものです。
☆日本ユニセフ協会本部HPの詳細な報告はこちら
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©日本ユニセフ協会HPより
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アフリカの子どもが描いた気候変動の絵画。
CO2排出が増加することで
影響を受けるアフリカ大陸の生活を描いています。 |
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(日本ユニセフ協会本部HPより)
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