日本ユニセフ協会「なくそう!子どもポルノ」キャンペーンがスタート
〜記者会見でアグネス・チャン大使も「署名」を呼びかけました〜
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写真左:アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使(©日本ユニセフ協会)
写真右:早水研 日本ユニセフ協会専務理事(©日本ユニセフ協会) |
(財)日本ユニセフ協会(本部:東京都港区、澄田智会長)では、2008年3月11日、衆議院第2議員会館において、「なくそう!子どもポルノ」キャンペーンの記者会見を開催し、子どもの性が売り物にされている日本の現状を変えるための官民のアクションを求める「署名キャンペーン」をスタートさせました。
早水研 日本ユニセフ協会専務理事とともに会見に臨んだ、1998年の大使就任以来、タイやフィリピン、モルドバを訪れ、子どもポルノの深刻な被害に遭った子どもたちと接してきたアグネス大使が、日本国内で被害に遭った方々からの手紙を紹介しました。「小さい時に自分の親から性的暴行を受け、その写真が、今もどこかで誰かに見られているんじゃないかという恐怖に苛まれていらっしゃる。・・・涙なしでは読めませんでした。」と話し、「誰かがこの問題を解決してくれると思わないで、みなさん自身が、署名をして被害にあっている子どもたちを救う力となってください」と訴えました。
また、会見に出席された「子どもポルノ」問題に長年にわたって取り組まれている国会議員を代表して、自民党の森山眞弓議員、公明党の丸谷佳織議員、民主党の神本美恵子議員が「これまでと同様、超党派で子どもポルノ問題に積極的に取り組んでいきたい」と協力を約束されました。
日本ユニセフ協会では、HPのキャンペーンサイトからの署名ができるWEB署名と「署名用紙」のダウンロード版を掲載し、キャンペーンへの協力を訴えています。
☆日本ユニセフ協会HPのキャンペーンサイトはこちら
(写真と情報出典:日本ユニセフ協会HPより)
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