ユニセフ・UNAIDS・WHOが「子どもとエイズ」第2次レポートを発表!
〜4月3日 エイズの子どもと妊産婦のエイズ治療で改善と報告〜
ユニセフ(国連児童基金、本部:ジュネーブ)は、2008年4月3日、ニューヨークにおいて、UNAIDS(国連エイズ合同計画)、WHO(世界保健機関)と共同で、『「子どもとエイズ」世界キャンペーン(※) 第2次レポート』を全世界に同時発表しました。この第2次レポートによれば、「2007年、約29万人の15歳未満児がエイズで亡くなり、1,210万人の子どもがアフリカ諸国でエイズにより肉親のどちらかを失っています。しかし、2005年から2006年にかけて、ベナン、ボツワナ、ブラジル、ナミビア、ルワンダ、南アフリカ、タイなど21カ国で、母子感染予防の実施率を改善することができ、子どもに必要な治療の提供と、HIVの母子感染予防の点で重要な進展がありました」と伝えています。
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「子どもとエイズ」世界キャンペーンは、HIV/エイズの脅威から子どもを守るためにユニセフがパートナーと2005年から開始したものです。 |
☆日本ユニセフ協会HPの「子どもとエイズ」第2次レポートはこちら
しかし、同レポートは「エイズの脅威がない世界をつくるにはまだ道半ばだ」とも伝えています。
ユニセフ福島県支部(本部:福島市、花田勗会長)では、上記のユニセフの呼びかけを受けて、この間、“子どもとエイズ世界キャンペーン”を県内に呼びかけています。
(出典:日本ユニセフ協会HP)
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