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活動報告

―ユニセフ福島県支部募金報告―
桜の聖母学院小学校、中国四川省大地震緊急募金へ
児童の皆さん、みんなで取り組みました。

 福島市の桜の聖母学院小学校(山下星子校長)の生徒会の奉仕委員会は、中国四川省大地震被害への緊急募金を全校児童に呼びかけて取り組みました。

 2008年6月3日、この取り組みで集められた94,225円の募金が、奉仕委員会委員長の白石佳那さん(6年生)と副委員長の加藤愛海(あみ)さん(同)、奉仕委員会顧問の宇田愛先生の3人により、ユニセフ福島県支部の菅田俊雄事務局長に手渡されました。

 奉仕委員会(委員26人)では、全校の児童289人に5月26日〜28日までの3日間、毎日募金を呼びかけたところ、ほとんどの児童がこれにこたえてくれ、上記の金額の募金となりました。奉仕委員会では「募金活動について2008.5.23」という呼びかけ文を作り、ユニセフの募金袋を児童全員に配って、皆さんが毎朝持ってきた募金を各クラスの募金箱に集め、全校の募金箱を奉仕委員たちが集約するという方法をとりました。

 同校では今年「世界のために働く子供になろう」という学校目標を掲げて、学習・学校生活を進めています。中国四川省で起きた大地震の被害のニュースを目の当たりにして、日々「学校目標」を実際に生かして活動をしよう、大地震の被害者のために募金をしよう、ということで短期間に、全校で集中的に取り組まれました。

 児童たちは、募金のために親からお金をもらってくるのではなく、家でお手伝いをしたお駄賃を募金にあてたり、ジュースを飲みたいのを我慢して募金にあてたそうです。勿論、親からも善意の募金や、先生たちも協力してくれる、等々全校あげて中国四川省大地震被災者への救援のために募金活動が行なわれたとのことです。

 ☆奉仕委員会からの募金呼びかけ文はこちら(PDF:214KB)
  「・・・この呼びかけ文で募金協力をお願いしました。・・・」

(左から)宇田愛先生、白石佳那さん、加藤愛海(あみ)さん
(左から)宇田愛先生、白石佳那さん、加藤愛海(あみ)さん

<問合わせ先> 日本ユニセフ協会福島県支部 電話:024-522-5566

県支部に募金をご持参いただいて、マスコミにも掲載していただくこれまでの方法は今後も継続していきますので引き続きご協力のほどお願いいたします。
 
福島県ユニセフ協会 〒960-8105 福島市仲間町4-8 ラコパふくしま4F 電話:024-522-5566 Fax:024-522-2295