ユニセフ・写真パネル展
“アグネス・チャン大使の中国大地震視察記録”
ら・ら・ミュウ(いわき市)で開催中
昨年5月12日に中国四川省を襲った大地震は未曽有の被害をもたらしました。
ユニセフでは地震発生直後から、被災地・被災者への緊急支援の活動を行い、私たち福島県支部でもみなさんに支援のための募金を呼びかけて参りました。県民の皆様からの温かい募金が昨年10月までに8,167,254円寄せられ、ユニセフ協会を通じて現地の支援に役立たせていただいております。
死者69,226人、負傷者374,643人、行方不明17,923人(昨年9月25日現在)という大きな被害がもたらされました。被災地では仮設住宅が立ち並び、また寸断された道路や水道施設などもほぼ復旧するなど、少しずつですが、復興への歩みが始まっています。
ユニセフでは、一瞬にして「日常」を失った子どもたちとコミュニティが、少しでも以前の生活リズムが取り戻せるよう、「子どもに優しい空間」作りを進めています。
日本ユニセフ協会のアグネス・チャン大使が、中国大地震直後6月26日から7月3日にかけて現地を訪れ、被災の実情を報告した視察記録が「写真パネル」としてできております。
この写真パネルとユニセフホームページの「四川省の被災地を訪問」(フォトエッセイ)を展示しております。皆様のご来場をお待ちしております。
期間:3月2日(月)〜3月27日(金)午前9時〜午後7時(最終日は4時まで)
会場:いわき・ら・ら・ミュウ(いわき市小名浜字辰巳町43の1)
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