『2009 みんなあつまれハッピーランド』福島市で開催
ガールスカウト90周年プレイベント
日本でガールスカウト運動が始まって来年90周年を迎えます。福島市のガールスカウトでは90周年のプレイベントとして去る5月23日(土)に「2009みんなあつまれハッピーランド」を開催しました。
「私たちはエイズ・マラリアなどの病気を止められる」がテーマの今回のイベントへ、「エイズキャンペーン」を昨年来展開してきたユニセフ福島県支部に協力依頼をいただき、共催企画として行いました。
エイズ・マラリアについての学習会を3月11日に実施して以降4回の実行委員会を重ね、福島市内のガールスカウト4つの団(5団・14団・27団・31団)とユニセフ福島県支部が協力して準備を進めてきました。
福島駅西口に隣接する“コラッセふくしま”屋外東側会場で午後1時から開会式が行われた後、3階の企画展示室をメイン会場に、ガールスカウトの皆さんが多彩なイベントを繰り広げました。
屋外会場では、キャンプに使う「たちかまど」や「竹テーブル」を作って紹介し、また屋内の会場では4つの各団の活動状況が紹介され、健康かるた取りが行われ、ユニセフが提供した蚊帳での体験(マラリア防止)、各テーブルでのクラフト作りなどが行われました。
ユニセフ福島県支部では、『HIV/エイズの危機と子どもたち』の写真展示、エイズ財団提供資料による『家族で考えよう
エイズのこと』などの展示、及びビデオ『子どもの権利を買わないで』・DVD『NEVER GIVE UPあきらめないで』の上映により、より理解が深まるよう協力しました。
午後1時から3時30分までのイベントに、ガールスカウトのブラウニー(小1〜3年)・ジュニア(小4〜6年)・シニア(中1〜3年)を中心に一般の方も含めて約100人が来場されました。
地元新聞にも紹介され、ガールスカウト90周年について、エイズ・マラリアについて広く周知することができました。
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