ユニセフ 第31回ハンド・イン・ハンド 福島県下5か所で実施
〜福島市・喜多方市・白河市・いわき市・郡山市〜
・・・ボランティア80人で207,145円の募金をお預かりしました・・・

　1979年、国際児童年の年末大晦日に始まった“ユニセフ ハンド・イン・ハンド”は、今年第31回を迎えました。

　“ハンド・イン・ハンド”は、世界と子どもたちのしあわせと明るい未来を実現させるため、文字通り“手に手をとって”一人ひとりがボランティアとして参加する身近なユニセフの街頭募金活動です。

　今年のスローガンは、「一度も誕生日を迎えられない小さな命、年間約600万人」として、守られるべき尊い幼い命のために、そしてすべての子どもたちの健やかな成長のために全国で街頭募金が取り組まれました。

　福島県では昨年と同様、5会場で12月6日から13日にかけて行われました。事前の地元新聞でのPR活動も功を奏し、各会場での募金活動は市民の皆さんに定着してきています。

　これまでの最高額を記録した昨年の募金額をさらに上回り、207,145円の浄財がたくさんの市民の皆さんから寄せられました。

【各会場の様子】

●福島市会場・・・JR福島駅東口広場をお借りして、12月6日（日）午前11時から午後2時まで20人のボランティアの皆さんのご協力で募金を呼びかけました。今年のテーマである「一度も誕生日を迎えられない小さな命、年間約600万人」について広く市民に訴え、募金をお願いしました。ハンバーグを頬張っていた中学生の男の子が募金箱の「一度も誕生日を・・・」をじ〜っと眺めていましたが、食べ終わると「（スローガンを）読んでいたら、とてもかわいそうになりました。役立ててください。」と言って千円札を募金箱に入れてくれました。受けたボランティアが「今の子供たちの中にもやさしい心根を持っている子もいるね。」と嬉しそうに語っていました。
生協の皆さんや桜の聖母短大生などの皆さんのご協力により、62,122円の募金が寄せられました。

＜福島市会場（福島駅東口広場）＞12月6日

●喜多方市会場・・・生協コープあいづ・ひがし店を会場に、12月6日（日）午前11時から午後1時までコープあいづや会津医療生協の組合員さんなど15人のボランティアのご協力で募金を呼びかけました。来場された子どもさんには、サンタクロースの折り紙をプレゼントするなど、工夫をしながら楽しく募金活動に取り組み、23,624円の募金が寄せられました。

＜喜多方市会場（コープあいづ・ひがし店）＞12月6日

●白河市会場・・・12月8日（火）午前11時から午後1時まで福島県南生協天神町店の店頭で行われました。生協の組合員さんがサンタクロース衣装で来店された方に「世界の子どもたちのためにユニセフ募金をお願いします。」と募金を訴えると、こころよく、募金箱に浄財を入れていただきました。総額13,414円の募金が寄せられました。

＜白河市会場（福島県南生協・天神町店＞12月8日

●いわき市会場・・・昨年に続いて今年2回目となったいわき市では鹿島ショッピングセンターのエブリア前で12月13日（日）に行いました。パルシステム福島や浜通り医療生協等のボランティアを中心に小学生の子供さんも含め元気に行いました。特に小学生の子供さんからの大きな声での呼びかけに応えて、協力してくれた方々もたくさんいました。午前11時から午後2時まで、20人のボランティの皆さんの奮闘で昨年を大幅に上回る86,325円の募金が寄せられました。

＜いわき市会場（エブリア）＞12月13日

●郡山市会場・・・今年も岩瀬書店富久山店店頭をお借りして、12月13日（日）に郡山の生協（コープふくしま、医療生協）の皆さんや桜の聖母短大の学生さんたち15人の皆さんで来店された方々に募金を呼びかけました。笑顔たっぷりの若さあふれる短大生の皆さんの「ユニセフ募金おねがいしま〜す。」の呼びかけに、大人も小さなお子さんも募金箱に入れていただきました。午後1時から4時まで行い、21,660円の募金が寄せられました。

＜郡山市会場（岩瀬書店・富久山店）＞12月13日