帝京安積高等学校吹奏楽部
X'mas Charity Concertでユニセフ募金
帝京安積高等学校(穂積良一校長・郡山市)の吹奏楽部では、恒例の定期演奏会が第7回を迎え、2009年12月19日に郡山市民文化センターで開催されました。
“人と環境のハーモニー・文化都市を育てましょう”のキャッチフレーズのもと「第61回郡山市民文化祭」が8月から行われてきましたが、その参加行事の一環として約500人の来場者を迎えて開催されました。
昨年の第6回の定期演奏会のときに、部員の皆さんが話し合い、「世界には食べることもできないで亡くなっていく子どもたちがたくさんいる。私たちは食べることができないなどということなく日々暮らしているが、世界の子どもたちのために何かできないだろうか。」ということから、ユニセフへの募金をすることとしました。
それまで有料だった定期演奏会を無料とし、チャリティコンサートとして来場された皆さんにユニセフへの募金を呼びかけました。今年は、コンサートの時にユニセフのリーフレットも配って、世界の子どものこと、ユニセフのことを知らせていただきました。
有志の皆さんが、会場入り口で募金箱を持ち、来場された皆さんに「世界の恵まれない子どもたちに募金をお願いします」と呼びかけ、多くの皆さんから浄財が寄せられました。
中には、手製の募金箱(空き缶利用)に1円・5円・10円玉などを日常普段の暮らしのなかで貯めてきたと思われる募金を持参していただいた方もおりました。
去る12月22日、福島県支部から佐藤一夫常務理事が同校を訪れ、吹奏楽部部長の小林舞衣さん(3年)、副部長の芳賀由希歩さん(3年)、次期部長の阿部真菜美さん(2年)3人の代表の皆さんから、寄せられた浄財43,632円をお預かりしました。
来場者された方々は「演奏会がとても良かった、楽しかった、ユニセフのことが身近にわかるようになった」などと話され、代表の皆さんは、来年もぜひ続けたいと話されていました。
|
(左から) 阿部真菜美さん、芳賀由希歩さん、小林舞衣さん、佐藤一夫常務理事 |
|