大熊中学校で「ハイチ大地震」へ募金
生徒会・ボランティア委員の協力で58,902円
去る2月16日(月)に双葉郡大熊町立大熊中学校(矢内賢太郎校長)からハイチ大地震への義捐金贈呈を受けました。
大熊中学校では新年度に向けて生徒会役員が1月15日の選挙で決まり、生徒会だより第1号の中で『ハイチ大地震への募金のおねがい』を全校生に呼びかけました。
その呼びかけ文で、ハイチ大地震の状況を伝え、医療物資や食料の不足を知らせ「〜〜もし、私たちが全体で一万円集めることができたなら、地震でけがややけどを負った人達のために、医療用包帯が50セット用意できます。つまり、50人の人が私達・大熊中の手で救われるかもしれません。ハイチ大地震で被害を負った人達のためにご協力よろしくお願いします。」と具体的に15クラスの全校生徒370人に呼びかけました。
また、『ボランティア委員のみなさんへ』では募金回収(1月27日〜29日)をお願いし、その中で「被災者の中には、私たちと同じ中学生もたくさんいます。被害をうけた人々のために大熊中生全員で取りくめればいいと思います。(金額は1人100円程度でお願いします。)」と生徒会執行部から協力をお願いしました。
この生徒会新役員からの呼びかけ、ボランティア委員の皆さんの活躍で、1人100円を大きく上回る58,902円の募金が寄せられ、2月16日に大熊中学校を訪れたユニセフ福島県支部の菅田俊雄広報担当に寄託されました。
募金贈呈式には、2年生の生徒会会長・有本さんと副会長の石黒君・一ノ瀬さん、書記の田村君・日高さん、会計の川崎さん、会計監査の野尻君・坂本さん、3年生のボランティア委員長・岩淵さん、副委員長の但野君が同席されました。
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生徒会役員の皆さん、ボランティア委員の皆さんから義捐金の贈呈を受けました。 |
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