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活動報告

福島市立松川小学校・総合学習で募金贈呈

 福島市立松川小学校(長尾一夫校長・全校生徒547人)の6年生90名の総合学習が、2月25日(木)に同校の「のびのび広場」(大教室)で行われました。

 一昨年・昨年に続き第3回目となったユニセフについての総合学習で、福島県支部の菅田俊雄広報担当が担当して午後2時から3時45分まで授業を行いました。

 松川小学校では、JRC委員会が2月8日〜19日の2週間、恵まれない世界の子どもたちへのユニセフ募金の大切なことを1年生から6年生までの全クラスを回って訴えてきました。

 実際の募金活動は2月22日から24日まで行われて、9,072円の募金が寄せられました。

 この浄財が、総合学習がはじまる前に、JRC委員長の矢澤悠(はるか)さんと副委員長の品竹萌花(しなたけもえか)さんからユニセフ福島県支部広報担当・菅田俊雄に贈呈していただきました。地元新聞の福島民報社と福島民友新聞社から、贈呈式について取材を受け報道していただきました。

 総合学習は、「ユニセフと地球のともだち」(DVD)上映を最初に見ていただき、その中でいくつかのポイントを押さえていくなかで、自分たちとは比べ物にならないほどの大変な状態におかれている子どもが世界にはたくさんいるんだ、ということを実感していました。

 その後パワーポイントを使って「世界の子どもたちは、今?」のテーマで、子どもたちがおかれている世界の現実、ユニセフの活動の紹介・目的・国連の開発目標との関係などを中心に、更に「地雷のこと」「ネパールのこと(スタディ・ツァー報告)」を加えた授業が行われ、皆さん大変熱心に聴いていただきました。

 休憩時間に「ユニセフの願い」パネルの展示を見たり、地雷キット・蚊帳の展示を見て・触って、また蚊帳に入ってみたり、水がめ体験(15Kgの水が入っている実際の水がめを持ち上げてみる)をしたりして、ユニセフがどんな事をして世界の子どもたちに役立ってきているのかを実感していました。

JRC委員長さん・副委員長さんからの募金贈呈 ユニセフの基礎リーフレット・手帳に見入る生徒さん
JRC委員長さん・副委員長さんからの募金贈呈 ユニセフの基礎リーフレット・手帳に見入る生徒さん
ユニセフパネルからメモをとる生徒さん 初めて学ぶことが多かった「世界の子どもたちは、今?」
ユニセフパネルからメモをとる生徒さん 初めて学ぶことが多かった「世界の子どもたちは、今?」
15Kgの水ガメ、持ち上げるだけでも大変! 地雷レプリカに触ってみる
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