西白河郡の矢吹小学校で「ハイチ大地震」へ募金
・・・矢吹小児童会運営委員会が呼びかけ、募金活動・・・

　福島県西白河郡の矢吹小学校（木村敏夫校長・全校生徒296人）では、1月に発生したハイチ大地震被災者救援のため募金活動が行われました。

　矢吹小児童会運営委員会では、2月12日に「矢吹小のみなさんへ　ハイチ大地震への募金にご協力おねがいします」という募金呼びかけのチラシ（裏面にはハイチの位置を世界地図で示して）を作って、全校生徒に配りました。

　そのチラシでは、次のように呼びかけています。

　「・・・この地震で多くの建物がこわれ、約15万人以上もの人が亡くなり、今も多くの人が住むところや食べ物が足りなくて苦しんでいます。ハイチは、世界で最も貧しい国のひとつと言われています。その上、地震の被害が重なり、ハイチの人々は苦しんでいます。そこで、運営委員会から矢吹小学校のみなさんに募金のご協力をおねがいします。・・・」

　4年生から6年生の16人の運営委員のみなさんが、2月15日（月）から19日（金）まで、このチラシと校内放送を使ってお願いし、毎朝各クラスを回って募金の協力をお願いしました。1人で2〜3回も募金しくれる生徒さんもいたり、また先生方や職員の方にもご協力をいただいて、矢吹小学校のみなさん全員の想いが16,695円の募金となりました。

　去る3月1日（月）、福島県支部の広報担当・菅田俊雄が同校を訪問し、児童会運営委員会委員長の小泉結菜（ゆうな）さん、副委員長の遠藤涼花（りょうか）さん、書記の坂本あすなさん・室井奈々さんから浄財16,695円をお預かりしました。

（左から）室井さん、坂本さん、遠藤さん、小泉さん、菅田担当