吾妻中学校で「ハイチ大地震」へ募金

　猪苗代町立吾妻中学校（矢澤良伸校長）では情報福祉委員会が中心になって「ハイチ大地震」の募金活動が行われました。

　情報福祉委員会の会議に顧問の山内大樹先生から、「ハイチ大地震募金」の案内が教育委員会から来ていることが紹介され、みんなで相談した結果、全校生（77人）に呼びかけて募金活動を行おう、ということになりました。

　自分たちの手作りのポスターを持って、朝の登校時間に昇降口で募金を呼びかけ、昼の校内放送で呼びかけ、更には、自分たちのお父さんやお母さんなど父兄にも呼びかけて、活発な募金活動を2月15日から19日までの5日間行いました。その結果、予想以上の22,682円もの募金が集まりました。

　募金を呼びかけた情報委員の皆さんは、次のようにその時の感想を語ってくれました。

「みんなが本当に真剣に考えてくれて、自分たちの予想以上の募金が集まった。このお金がハイチの人たちのために役に立ってほしい。」
「中学校生活の最後の仕事として、一生懸命に募金の呼びかけをしました。毎日募金を持ってきてくれる人がいてとてもうれしかったです。」

　去る3月2日（火）、同校を訪問した福島県支部の菅田俊雄広報担当が、情報福祉委員会・委員長の斎藤美咲（みさき）さん（2年）と副委員長の遠藤玲奈（れな）さん（2年）、同じく副委員長の村澤雄平君（1年）、委員の國分沙弥佳（さやか）さん（3年）の皆さんから浄財22,682円をお預かりしました。

（左から）菅田担当、齋藤さん、遠藤さん、國分さん、村澤君