福島県立聾学校高等部で「パキスタン洪水」緊急募金
福島県立聾学校(郡山市、緑川孝夫校長、生徒数71人)の高等部では、「パキスタン洪水緊急募金」に取り組まれ、去る11月9日に福島県支部に浄財を届けていただきました。
福島県教育委員会から各学校に呼びかけられた「ユニセフ福島県支部からのパキスタン洪水緊急募金開始のご案内」について、生徒指導担当の市川堅先生から高等部の生徒会に紹介していただきました。6人の生徒会役員会で相談し、募金活動に取り組むことになりました。今年は3年に一度開かれる学校祭「大空祭」が10月23日に(土)行われるため、月曜日18日から1週間全校生徒に呼びかけて募金活動を行いました。
募金箱を作り、「パキスタン洪水緊急募金」を呼びかけるチラシを作って、募金活動を行いました。校内の生徒や先生はもちろんのこと、「大空祭」に来られた一般の方からもご協力を頂き、14,650円の浄財が寄せられました。
市川堅先生が引率して、次の4人の役員の皆さんが福島県支部を訪れ、菅田俊雄広報担当に浄財を渡されました。会長:古家優時君2年生、副会長:三笠浩子さん3年生、会計:澁谷恵さん2年生、書記:福原未彩さん3年生
生徒の皆さんは、募金活動の感想を次のように話されていました。
「これまで募金の経験もなく、最初はあまり集まらないだろうと思ったが、予想以上に集まり、びっくりした。」「被害を受けたパキスタンの子どもたちのためにぜひ募金を、という思いが伝わったと思う。」「ポスターを見て「かわいそう!」と思った」「初めての募金活動だったが、みんなに協力してもらって、やってよかったと思う。」
市川先生からは、「忙しく時間がない中、みんなで募金箱を作ったり、チラシを作ったり、積極的に活動をしていました。」と話されていました。
(左から)菅田担当、古家君、澁谷さん、三笠さん、福原さん、市川先生
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