「中東・北アフリカ緊急募金」受付開始！

この1月、チュニジアのベンアリ政権崩壊、続く2月、エジプトのムバラク政権崩壊、そして今、カダフィ大佐のリビアの混乱が続いています。更に混乱は中東一帯に広がる様相を呈しています。ユニセフは2日、リビアの混乱の影響を受けている子どもと女性の緊急支援活動に必要な資金として720万米ドルを要請しました。これは、数日以内に発表される国連の共同緊急アピールの一部として発表されるとのことです。

ユニセフのHPによると　・・・　ユニセフは、中東と北アフリカ諸国で拡大している一連の政情不安や暴動によって、子どもと若者の死傷者が出ていることを非常に懸念しています。特に、リビアの女性と子どもたちの安全が確保されるよう、警鐘を鳴らしています。

そして、ユニセフのアンソニー・レーク事務局長は・・・「子どもたちは、いかなる形態の危険にもさらされるべきではありません。そうした危険にさらされることは、子どもたちの身体だけでなく心にも、長期にわたって影響を与えることになるのです。」・・・と訴えています。

3月3日、日本ユニセフ協会は「中東・北アフリカ緊急募金」の開始を発表しました。

募金は、日本ユニセフ協会の下記口座にお願いいたします。

また、福島県支部におきましても、本日より緊急募金の受け付けを開始いたします。

福島県支部に募金をご持参の場合には、事前に【TEL 024-522-5566】ご連絡をお願いします。

2011年3月6日